London&Paris出張 <Paris編>
2014 / 10 / 09
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ロンドンから移動し、パリに。。。
パリでは展示会と蚤の市へ。
銀色☆の展示会の案内板。来SSはシルバーが熱い!ってこと!!
展示会を回った後はクリニャンクールの蚤の市へ!!
ヴィンテージパーツたちをピックアップした後に、クリニャンクールの新しいスポット”Espace vintage”へ!
乾電池工場の跡地にアンティーク商が修復のアトリエとして使っていた場所で、高い塀に囲まれ、小さな村のような雰囲気でした。
セレクトショップのl’e claireurにはヴィンテージ家具とルームフレグランス等、
habitatは90年代初頭までの雑貨・家具がインテリア空間として演出されていました!
街のリサーチでは、パリでも・・・グリーン!グリーン!!
飛行機は大変でしたが・・・たくさんの刺激を受けて戻ってきました!
また来年☆
Facebookでは食事や町の様子などもUpしたいと思っています♪
London&Paris出張 <London編>
2014 / 10 / 09
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9月の終わりにロンドン&パリに出張してきました。
展示会の時期に合わせ、蚤の市や街へ!
ホテル最寄り駅のvictoria駅。ユニオンジャックだけで・・・ちょっと興奮☆
covent gardenでマーケットを巡り、ヴィンテージのパーツたちも入手してきました!
今回は、エールフランスのストライキに巻き込まれて旅程がかなり変更になってしまったので、、、
ロンドンは滞在時間が短くなってしまいましたが〜
Libertyやhabitat、anthropologieなどもリサーチしてきました。
日本でもグリーンを取り入れたインテリアがブームですが、ロンドンでもグリーンがあふれていました。
レシンパーツの製作工程
2014 / 09 / 17
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2014年のAWのメインビジュアルで使用している樹脂パーツについてご紹介です。
レシン(樹脂)といっても様々な原料から作られるその素材は、プラスチックやアクリルなど馴染み深いものもあれば、
カゼインやベークライトなど今では希少なものまで・・・使う用途によってその価値も色々。
Pisceans(ピッシェアンス)では、奈良県にある老舗のボタンメーカーさんと樹脂玉作りから企画をスタートしました。
今回選んだ素材は、その昔ヨーロッパで開発された「カゼイン」という樹脂と、アクセサリーパーツ用に加工のしやすい「アクリル樹脂」です。
カゼイン樹脂は「象牙」や「角(つの)」の代用品として開発され、インテリアのパーツ(ドアノブやハンドル、カトラリーの柄)
などにも使われるなど、アクセサリーパーツ以外にも広く人気があった素材ですが、
今ではこの素材を生産できる日本の工場は数少ないそうです。。。
アクリル樹脂はアクセサリーパーツとしてカットや研磨など加工のしやすい人気の素材で、色や質感も様々に表現されています。
今回の企画では、象牙とジェット(木の化石の一種で漆黒の宝石として貴重な素材)を
「カゼイン樹脂」の餅玉と「アクリル樹脂」の多面カット玉で表現していくことに⭐︎
工場さんから製作工程の画像をご提供いただいたので、ご紹介します!
まず樹脂の塊をカットし成型していきます。
カット専用機械に形にあわせた型刃をセット(型刃もいろいろ)
これらを回転部にセットしカット加工をしていきます!
丸型の玉のカットや研磨は「ジグ」とよばれる固定器具に装着し加工していきます。↓アクリルカット玉はこんなかんじに・・・
そんな「ジグ」の色々・・・見ていてワクワクします♪
出来上がった玉やパーツを研磨加工でさらに光沢を出していきます。
木片や竹のチップが入った大きなドラムに樹脂パーツを一緒に入れて
ドラムを回転させ研磨加工で光沢を調節しながら仕上げていく「バレル」と言われる作業
小さなパーツでも、職人さんの繊細な手作業〜大掛かりな機械作業などを経て一粒一粒つくられています。